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デフレ時代の沖縄プチ旅行

4月上旬に、ちょこっと沖縄に行ってきました。

とくに行きたかったわけでもないのですが、両親が沖縄旅行の企画を立て、「もうこれが、最後の遠出になるかもしれないから(父親が、いつ再発するかしれない心臓病を患っている)、お前も来い」と言っていたので、顔を出すことにしたのです。

ゴールデンウイーク前の忙しい時期なので、気乗りがしなかったのですが、1泊2日の日程を確保しました。
そして、「行くなら、なるべく安く」と思って調べると、成田から那覇までスカイマークの飛行機に乗れば、片道12800円で行けることが判明したのです。

スカイマークは、元々日本航空や全日空よりは安い運賃設定なのですが、羽田発ではなく成田発にすれば、さらに安くなります。新幹線なら大阪までと同じくらいの運賃で、3倍以上の距離を移動できるのです。

で、日暮里駅から成田空港を目指します。
スカイライナーに乗っては、わざわざ成田に行く意味が薄れるので、ふつうの車両の特急に乗ります。

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(成田まで70分以上。スカイライナーの倍時間がかかる)

成田空港から、スカイマークの旅客機に乗ります。

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(空港施設使用料の節約のためか、バス移動&タラップでの搭乗)

スカイマークの座席は、とくに狭くもなく、格安エアライン(LCC)とは少し趣が異なります。
ドリンクは有料ですが、コーラなど1本100円と安い。

3時間ほどで那覇空港着。
モノレールで市内に向かい、「ニコニコレンタカー」という格安レンタカー会社でクルマ(先代のマーチ)を借ります。
24時間借りて3360円と、既存レンタカー会社の約半額です。

近年、増えつつある格安レンタカーは、ガソリンスタンドとフランチャイズ契約して、兼業させている例が多い。さらにクルマは中古車を整備して使っているので、既存レンタカー会社より、安く料金設定できるのです。

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夕方、那覇に着いてレンタカーを借り、親きょうだいの泊まっている「ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート」へ顔を出して、しばし滞在した後、恩納村の「南国荘かわらや」という宿に泊まりました。

この宿、シャワー・トイレは共用なのですが、ちゃんとした個室(4畳半)で、宿泊料金は1500円(楽天トラベルで予約)。個室料金としては、私がこれまで国内で泊まった宿の、最低新記録です。
エアコンもあり、寝具は清潔。寝るだけならなかなか快適な宿でした。

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(南国らしい外観。1階は居酒屋で、宿の受付も兼ねる。兼営だから安くても成り立つのかも…)

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翌日は「琉球村」という、沖縄文化を楽しむ小さなテーマパークに行きました。

「ハブとマングースのショー」というのがあって、両者の対決だと思って観たのですが、ハブとマングースを別々に紹介するだけで、対決はなし。騙されたような気分です。
同じように勘違いしてショーを観てしまった弟のあやふやな記憶によると、「動物虐待になるから、自粛するようになったのではないか」とのことですが、スペインの闘牛や、高知の闘犬、青森の闘鶏はいいのに(たぶん)、どうしてハブはダメなんでしょうかね?

ともあれ、世の中では「デフレ」「デフレ」と騒がれていますが、旅に関しても本当に安くなったような気がします。

今年3月には関西空港をベースにしたピーチが就航し、大阪発の国内航空運賃が大幅に下がりました。

そしてこの夏には、エアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンという2社の格安エアライン(LCC)が、成田空港をベースに開業。スカイマークと三つ巴でさらに運賃競争が激化するでしょう。東京からも、成田空港を利用して、北海道、九州、沖縄などに安く旅行できるようになるのです。

宿泊費もネット予約での競争によって下がり、レンタカー代も新業態の広まりで下がっています。
今回は使いませんでしたが、高速バスも便利になっています。

一度の旅にお金をかけるより、ひんぱんに旅に出る私みたいなタイプの旅行者にとって、楽しみな状況です。

でも、国内線に乗るために成田空港まで行くのは、なかなか疲れるものですが…。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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