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ルアルパバーン

今回のブログは、メコン河畔のオープンカフェでのんびり書いています。

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11月9日深夜、私はほうほうの体でルアルパバーンにたどり着きました。
翌朝、中心部に近くてメコン川が眺められるプチホテルに移動し、2日間、ほとんど何もしないで休養にあてました。

上海からルアルパバーンまで3400キロを、昆明の1泊をはさんで移動し続けたので、体調を整えることにしたのです。

とはいえ、10日の朝食で出されたカットずみフルーツに細菌が付着していたせいか激しい下痢になったり、当地でもなかなか体調が戻らなかったのですが、昨日くらいから街歩きができるぐらいに回復しました。

ルアルパバーンはラオスの古都で、それほど大きな町ではありません。
町並みと史跡群が世界遺産に指定されているそうですが、寺院や博物館に目を見張るものはなく、文化の蓄積度で言えば「鎌倉並み(世界遺産未登録)」というのが実感です。

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それでも物価の安さ、人々の穏やかさが好まれるのか、欧米人向けのリゾートとして急速に発展していました。
とにかく目につくのは欧米人の姿。2週間から1ヶ月間の休暇を過ごす場所として、都合のいい場所らしい。ラオスと、東南アジアのもう1カ国を組み合わせて滞在する人が多いようです。

一昨日の夜、ナイトマーケットをぶらぶら歩いていると、ラオス語で値段交渉している3人連れの日本人がいました。「どうしてラオス語が話せるの?」と聞くと、2人は青年海外協力隊だとのこと。面白そうなので食事に誘いました(旅に出てから日本人と食事をするのは初)。

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ラオス北部で「一村一品運動」を指導している吉江さん(男性)から「中国とタイを結ぶ高規格道路の計画はあります。ただしルアルパバーンは通らない。タイ北部からラオスをほんの少し横切って中国に達するルートです」と教えられました。どうりでラオス国内は悪路だった訳です。向かって一番右の女性は河村さん。保育士で当地に赴任してきたばかりとのこと。

ちょっと面白いと思ったのが、協力隊ではない横山さんという女性。「草の根・人間の安全保障無償資金協力外部委嘱員」という肩書きで、話を聞くと「日本政府がNGOに資金援助する際の窓口の仕事をしている」そうです。

昔、日本の国際援助は箱もの(インフラ整備)一辺倒で、利権の臭いも強く、内外の批判を浴びていました。そこで、たぶん諸外国にならってだとは思いますが、NGOへの援助を始めたようなのです。

ルアルパバーンでは、昨日一緒に夕飯を食べたうちの一人Mathieuというオランダ人男性も「カンボジアで森林を保護しながら産品を生み出し、それを流通に乗せるNGOに参加している」と言ってましたし、今日、パークウー洞窟へのツアーで後ろの席に座っていたオーストラリア人のWilson夫妻も「娘が、スイス企業をスポンサーとする、農業開発事業のNGOに携わっている」と話してました。

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(パークウー洞窟・内に仏像が500体以上の安置されている)


とにかくやたらと、この国には国際援助関係者が多い。
これもある意味、ラオスの状況を物語っているのかもしれません。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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