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久しぶりの東南アジア

約6年ぶりに、東南アジアに行ってきました。

実は3年ほど前に、航空券の購入までは漕ぎ着いたことがあるのですが、結局、仕事のやりくりがつかずに実際の旅行は断念。ということもあって、今回ようやく実現したのです。

5月中旬の木曜日、成田空港から午前発のタイエアアジアXの旅客機でバンコクに移動。さらに、夕方発の便に乗り継いで、シンガポールに向かいます。

エアアジアの中距離路線に乗るのは初めてだったのですが、「いかにもLCC」といった近距離用の機材よりは、座席間隔がゆったりしてました(膝が前の座席にくっつくような狭い座席では、とても6時間は乗れない)。

ただ、ふつうの航空会社が同じ機種で横8列(2+4+2)のところ、エアアジアは横9例(3+3+3)詰め込んでいるらしく、座席の左右幅はやや狭いようです。
肩幅の大きな人や、肥満体の人の隣に座ると辛いかもしれません。

ま、成田からバンコクまで片道1万円(空港利用料・燃油サーチャージ込み)だったので、文句は言えませんが…。

シンガポールに行くのは、今回が初めて。
街は小綺麗だけれど、規則や罰則が厳しくて「管理国家」のようなイメージがあり、それほど興味がなかったからです。

金曜日はとりあえず、「世界三大がっかり名所」の一つと言われる、マーライオンを見物します。

以前、「日本三大がっかり名所」の一つである札幌時計台を見たとき、本当にがっかりしたので、期待しないで訪れたのですが、ライオン像が思っていたより大きくて、それほどがっかりしませんでした。

P8050237.jpg

多くの勧告客も訪れていて、記念写真に興じてします。

背後に見える船のような建物は、マリーナ・ベイ・サンズという高級ホテル。
最上階のフラットな部分はプールになっていて、宿泊客のみが利用できるそうです。

奇をてらった外観からして、ドバイにある7つ星ホテルのような存在かと思ったのですが、宿泊代は一番安い部屋で380シンガポールドル(約34000円)と、無茶苦茶に高いわけではないようです。

地元の人向けの食堂で、焼きそばを食べた後、地下鉄でリトル・インディアへ。
インド系移民が集住している場所で、商店街からは香辛料の匂いが漂っています。

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一見、インドのようでありながら、自由に歩き回る牛もいなければ、悪臭もなく、物売りの声や車のクラクションなどの騒音もありません。

本物のインドと比べると、マイルドな雰囲気。
ほどよく異国情緒を感じられる割には、歩くのが楽でいいです(刺激が足りないという見方もできるが…)。

その日のうちに、国境を越えて、マレーシアのジョホール・バルに入ります。

シンガポールからの出国手続きは、1時間以上待たされて、入管職員の対応も緩慢でした。
マレーシア人に対する「入れてやってる感」をまざまざと感じたのです。

国境の通過を容易にすると、際限なくマレーシア人が入ってくるからかもしれませんが、シンガポールの「上から目線」には違和感を覚えました。

マレーシアのジョホールバルに入ると、道端には屋台が並び、所在なさげに歩いている人や座っている人も増え、ゴミも落ちており、アジアらしい混沌が感じられます。

ジョホールバル駅近辺のホテルで宿泊し、土曜日はマレー鉄道でクアラルンプールを目指します。

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車窓風景は、熱帯雨林と田畑が入り交じる、いかにも南国といった風情で、眺めているとのんびりした気分になります。
クアラルンプールをいったん通り過ぎ、イポーという街まで列車で北上してから(車窓をもっと眺めていたかったので)、高速バスでクアラルンプールに戻ります。

クアラルンプール駅近くのホテルに泊まって、翌日は市内観光。
400メートルを越える超高層ビルがあったりするのですが、バンコクやホーチミンシティのように、排気ガスが充満しているということもなくて、暑さを除けばなかなか快適な街です。

多民族国家ということもあって、英語が話せる人も多く、日本人がリタイア後に住みたがる気持ちもわかる気もします。

ちょっと面白かったのが、市中心部から10キロほど離れたところにある、バトゥ洞窟。
「平野部になぜ?」と思うほど巨大な岩山が突然現れて、中は洞窟になっています。

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洞内にはヒンドゥー教の神々が奉られています。

シンガポールにせよマレーシアにせよ、地理的に中華文化圏とインド文化圏の境目にあるうえに、元からいるマレー系(多くはイスラム教徒)、旧宗主国のイギリス文化も残っていて、「文化のテーマパーク」的な趣があります。

シンガポールの物価は日本並みですが、マレーシアは物価も安く、各文化がチャンポンになっている分だけ深みはないけれど、プラプラ旅したり、暮らしたりするには、それなりに楽しい場所という印象を受けました。

あと、余談ですが、帰国してからブログを書こうとしたときに、カードリーダーの調子が悪くてフォルダーが壊れてしまい、撮影した写真が全部おしゃかになりました。

なので、今回のブログに掲載した写真は、他人が撮った著作権フリーの写真です。

「撮影した写真は、慎重に取り扱わないと…」と、反省しきりです(苦笑)。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は書誌情報の管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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