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芦屋

日本を代表する高級住宅街というと、「東の田園調布、西の芦屋」が挙げられますが、実は両者は「似て非なるもの」です。

私も仕事などで、ごくたまに田園調布に行くことがあり、ついでに住宅街を歩くこともありますが、芦屋は一戸一戸のスケール感が異なります。

芦屋に「六麓荘(ろくろくそう)」というもっとも高級な住宅が並ぶ町があり、関西に帰省がてら、見物してきました。
まずは、家々の写真をご覧ください。

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すごいでしょ?
「家」というより、「城」のような佇まいです。

これは地形の影響もあると思います。
「六麓荘」という地名が、六甲山の麓にあることに由来するように、背後に山がそびえています。
家が山麓にあるため、自然と高い塀や石垣が形成され、これが「城」っぽさの演出に一役買っているのです。

田園調布も、ビバリーヒルズ(イーグルスのアルバム『ホテル・カリフォルニア』ジャケット写真のロケ地を見るため、歩いたことがある)も、土地代、建物代は芦屋にひけはとらないと思います。
しかし、平地にあるが故に、芦屋の大邸宅のような威圧感はありません。

そういう意味で、芦屋は世界でもあまり類のない、豪華な雰囲気を持った邸宅街と言えるかもしれません。

その六甲山系から、大阪湾に向かって、芦屋川という河川が流れています。
芦屋の海側は、庶民も住んでいる町があり、村上春樹氏もこの「海側の芦屋」の出身です。

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芦屋川が大阪湾に流れ込む河口は、『羊をめぐる冒険』のラストシーンで主人公が泣く場面で描写されています。

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『羊をめぐる冒険』の主人公が泣いた時代と異なり、沖には「六甲アイランド」という人工島ができていますが(大都市圏なので、そういう変化は仕方ない)、芦屋川の河口で眺める夕焼けは、なかなか美しい光景でした。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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