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長岡の花火

8月上旬、長岡に花火を観に行ってきました。

長岡花火は、「日本三大花火」に数えられるほど有名ですが、宿を確保するのが難しく、私もこれまで二の足を踏んできました。
長岡は、新幹線と高速道路が通っているとはいえ、県庁所在地でもないので、宿の数はそれほど多くはない。

そのうえ、花火大会の夜は旅行会社が部屋を押さえているので、ふつうの方法ではなかなか予約ができないわけです。
長岡だけでなく、新潟県南部のほとんどの宿が満室なのです。

今回は、こういう場合の秘密兵器である「キャンピングカー」を使いました。

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まあ、「キャンピングカー」と言っても改造軽貨物車で、ゴージャスなものではないのですが。

自宅最寄りの所沢インターから関越自動車道をひた走り、六日町インターで降ります。
六日町の隣の、五日町という小さな駅の前に車を停め(無料)、上越線の電車で長岡に入ります。

長岡駅から花火大会の会場である信濃川河川敷までは、猛暑のなかを約30分ほど歩きます。
会場近くまでのアクセスはバスやタクシーもあるのですが、乗り場には長蛇の列で、歩くのと負担はさほど変わらないようでした。

なんの計画もなくやってきたので、打ち上げ場所から近い有料エリアは確保できず、やや離れた無料観覧席に。
とりあえず土手に座って、駅前のスーパーで買ったおにぎりを食べたり、三脚とカメラを調整したりして、開始を待ちます。

観客は相当数いるのですが、信濃川の河川敷はとにかく広いので、三脚の使用は自由なのです。
まあ、後ろの観客の迷惑にならないよう、腰の高さくらいのセッティングがお約束みたいですが。

というわけで、花火の様子をご覧ください。

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火力が強いせいか煙の量も半端なく、とくにメインの打ち上げ場所からやや離れた無料観覧席では、前に打った花火の煙も漂っていて、雲間の太陽や月のように、よく見えないこともあります。
3枚目の写真はそれでも超新星みたいで、映り込んだ煙も含めて絵になったのですが。

大会の中頃、鎮魂の意味も込めた「フェニックス」という壮大な花火が打ち上げられます。
8か所くらいある打ち上げ場所から、一斉に大きな花火が上がるのです。

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まあ、私も花火マニアではないので、ウンチクは語れないのですが、ほぼ一直線上の8か所だか9か所から、一斉に大型花火を打ち上げるられると、自分が巨大な万華鏡のなかにいるような、錯覚に陥ってしまいます。

こういう幻想的な雰囲気が味わえるので、関東や他地方からも長岡に足を運ぶ観客がたくさんいるのでしょう。

さて、中盤の「フェニックス花火」が終わると会場を後にする人が目立ち始めます。

というのは、最寄りの駅が長岡駅一つで、電車の本数も東京みたいに多くはない、編成も短いので、退却時の混雑がすさまじいからです。
河川敷から駅への大通りは車両通行止めで、観客が川の流れのように歩き続けます。

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後半4分の1くらいの観賞を諦めたせいか、短い入場規制で駅構内に入ることができました。

そして五日町駅まで電車で移動、そこからキャンピングカーに乗り換え、三国峠付近の「道の駅」で車中泊をして、翌日東京に戻ったのです。

長岡の花火、行くのは大変だけど、見る価値はあると思います。
個人で宿や列車を手配するのは大変ですが、旅行会社のツアーもそれほど高くはないので、ツアー参加も悪くないかと。

今度行く機会があれば、有料観覧席から見てみたいと思いました。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は書誌情報の管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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