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廃墟

親父の見舞いの関係で、9月も奈良に帰りました。
そのついでに姫路へと足を伸ばして、「姫路市営モノレール」の廃線跡を見てきたのです。

この廃線跡は、橋脚と、高架下の建物が一体化していて、撤去ができない構造になっているようです。

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姫路駅からしばらく歩くと、「大将軍」という途中駅の跡があります。
この駅は、公団住宅と一体化された建物になっています。
おそらく開業時は、駅直結のモダンな集合住宅だったのでしょうが、モノレールが廃業した後は、廃駅と住宅が一体となっている、シュールな光景になっています。

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住宅には、まだ人が住んでいるのです。

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この集合住宅も、耐震性に問題があるとかで、数年内に取り壊しになるとのこと。

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やがて廃線跡は川沿いを通り、手柄山公園へと向かいます。
手柄山公園には、モノレールの終着駅跡があり、車両とあわせて公開されています。

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姫路市営モノレールは、1966年に開業したのですが、赤字続きで1974年に休止、1979年には廃止となります。休業してから40年近くが経つのですが、その割に構築物がよく残っていて、見ごたえがあります。橋脚下の建物や、駅上の団地が現役なのもいいですね。

姫路駅から歩き始めると、終点まで歩いても3時間もあれば充分。

ちょっと昭和レトロな、産業遺産を見ることができて、お勧めです。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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