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ナローゲージ

年始に、ちょっと関西へ帰省していました。
大阪では、ミニストップ勤務、カザフスタン赴任中の、大学時代の同級生を含めた飲み会もあり、現地での大変な暮らしも聞けました。

その帰路、三重県北部を走る、三岐鉄道北勢線というのに乗ってきたのです。

この北勢線というのは、全国でも数少ないナローゲージの鉄道で、JR在来線のレール幅が1067ミリに対して、ここでは762ミリしかありません。
昔、全国各地にあった「軽便鉄道」の生き残りと言えます。

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(ホームに立っているのは、友人で名古屋近郊在住の I 君)

車両もふつうより小さくて、車内で足を伸ばせば、向かいの座席につま先をのせることもできます。

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線路が細いのでよく揺れ、スピードも最高で40キロくらいしか出せません。約20キロの路線を1時間かけてゆっくり走るのです。

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沿線は、始発駅に近い桑名周辺は家が建て込んでいるのですが、終点の阿下喜近くになると、見渡す限りの田園風景。

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お客もちらほら見られる程度で、よく廃線にならないものだと思えてきます。

この路線、以前は近鉄の一部だったのですが、赤字が続いて近鉄が維持しきれず、第三セクターの三岐鉄道に移管された経緯があります。

独立した鉄道会社だったらすでに廃止されていたと思うのですが、大手私鉄の一路線だったため生き残り、今は三セクに引き取られて、存続しています。

「ガー」と唸るような吊り掛けモーターの音もなつかしい。
名古屋の近くでちょっぴり“秘境鉄道”の雰囲気が味わえる、私のお気に入りの路線なのです。
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プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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