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長旅に出られる「仕事」アリ!

日本の場合、ふつうの社会人は長旅ができません。
1ヵ月間休みを取るだけでも、クビを覚悟しないといけないみたいですから(以前、時事通信の記者が1ヵ月間休んでクビになったことがある)。

それでも、今回の旅のなかでは、長旅をしている日本人サラリーマン(またはウーマン)に何人か出会ったのです。

一人はイグアスの滝で出会ったテレビ番組の取材コーディネイトをしている会社の女性で、ふだんの仕事はハードな代わりに、毎年1ヵ月~1ヵ月半の連休が取れるとか。「ウルルン滞在記」や「世界ふしぎ発見!」などで海外取材のデータ収集やら通訳やら、関係者の取材許可を取るのが仕事で、もともと旅好きの人が集まって設立した会社だから、長期休暇に理解があるようです。

彼女から「ウチに転職しませんか?」と、お誘いを受けたのですが、2ヵ国語が操れなくてはいけないそうなので、断念しました。
私の英語は、日常会話は問題ないのですが、仕事で使えるほどきちんと読み書きはできないし、スペイン語・中国語はほんの片言しか話せないからです。40歳を越えて、苦手な語学の勉強もしんどい…。

あと一人はペルーのリマで知り合った大阪の小学校教諭で、学校の夏休み、冬休みなどを利用して旅に出ているとのこと。建前としては学校の休み期間中も、研修やプール当番など仕事はあるらしいのですが、「あの先生は、ああいう人やから…」と、同僚があきらめてくれているとのこと。

彼は私とほぼ同い年で、120数カ国に行ったことがあるらしい。私が海外旅行マニアだといっても、訪問国数は68です。これまで30数回海外旅行に行って、総額1000万円以上の旅費を使って、やっと68カ国ですからね。
この先生は、すごいです。

で、この先生は「しょうがない公務員」かというとそうでもなくて、今は、教育委員会と文部科学省から派遣されて、サウジアラビアで日本人学校の先生をやっています。
サウジアラビアといえばイスラム教が厳格で、これといった娯楽もないし、外国人には排他的な国民性で、商社マンでも嫌がる赴任地なので、「よくやるなあ」と感心しました。
一応、経験を活かして国益には貢献しているわけです。

まあ、今頃はサウジアラビアをベースに旅に出ているのでしょうが…。
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theme : 海外旅行記
genre : 海外情報

プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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