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バンコック到着

ビエンチャンで約1日半を過ごし、タートルアンやブッダパークを拝観した後、シャトルバスで友好橋を渡って、タイのノーンカーイという町に入りました。

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(タートルアン)

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(ブッダパーク)

タイに来るのは13年ぶり。
前回、皆既日食を観に来て以来の訪問です。

タイは小乗仏教の文化が奥深く、時間をかけて歩きたかったのですが、ラオスの悪路で予想以上に疲れてしまい、イエメンに向かう日程を考えると、ほとんど素通りになりました。

残念ですが、学生時代に北はチェンラーイから南はプーケットまで巡り歩いたことがあるので、「今回はまあ、いいか」と思った次第です。

ただ、素通りするにしても風景はしっかり見ようと思いました。

タイの国内交通はバスが主流で、鉄道に乗る観光客もほとんど寝台列車を使うのですが、私はあえて昼間の急行列車に乗りました。

朝6時、バンコック行き急行はノンカーイ駅を出ます。
しばらくは外も暗く、私も席で眠っていたのですが、8時頃起きて車窓を見ると、風景がのどかでなかなか良い。

もっともエアコン付き2等席(この列車の最高等級)の窓は、日除けフィルムが貼られ、傷だらけで、おまけに開かなかったため、2等席の周辺の乗客と車掌に理由を説明して、エアコンはないけど窓が開く3等席にしばしば「出張」していました。

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(2等車)

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(3等車)

窓から澄んだ風を受け、視界もクリア、ラオスのバスのように揺れるわけでもないので、乗り心地は最高でした。

田園、潅木の生い茂る高地、遊水地にも見える沼、湖。
風景は変化に富んでいました。

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風に当たり疲れると2等席に戻り、また風景が良くなると3等席へと、気まぐれに移動したのです。2等席に帰ると、前に座っていた子供とふざけあっておりました(お互いに暇つぶしで)。

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バンコックまで11時間、楽しい旅でした。

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(バンコック・駅構内の散髪屋)

駅からタクシーで空港に向かい、深夜の飛行機でドバイ経由イエメンに向かいました。

結局、上海からバンコックまで陸路で4200~4400キロくらいでしょうか。
こんなに大規模な移動をしたのは、11年前にパキスタンのイスラマバードから北京まで、ヒマラヤを越え、パミール高原、ゴビ砂漠経由で移動して以来でした。

「いい年をして、どうしてこんなにハードな旅行をするのか?」と自分でも呆れます。

宿泊地のランクは上げているけど、やってることは昔の貧乏旅行とほとんど変わりません。

海洋冒険家の堀江謙一さん(高校の先輩でもある)が何度も太平洋を横断するように、旅行作家の下川裕治さんが何度もユーラシア大陸を横断するように、私も「そこに陸路があるから」というのが、動機なのでしょう。

今回のアジア縦断では、やはり経済の発展を感じました。ラオスも中部に入ると、発展のきざしがありました。タイは感覚的には「中進国」にも見える。
そして国境が開かれることで、中国人、韓国人、タイ人などが気軽に近隣諸国を往来する様も見ることができました。

このブログは旅をしながら書いているので、時間的、体力的な制約などから、書き足りない部分もあります。
写真も含めて、追加、加筆していきますので、過去のバックナンバーも含めて、これからもご愛読ください。
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theme : 海外旅行記
genre : 海外情報

プロフィール

浅井潤水(じゅんすい)

Author:浅井潤水(じゅんすい)
大阪生まれ、5歳より18歳まで奈良で育つ。大阪の大学を卒業後、東京の出版社に就職。総合月刊誌、写真週刊誌、ワンテーマ・マガジン、新書、文庫などの編集に従事した後、現在は知財・契約管理部門勤務。
おもな担当書に、下川裕治『格安エアラインで個人旅行が変わる!』、鳥塚亮『いすみ鉄道公募社長 危機を乗り越える夢と戦略』、松尾貴史『ネタになる統計データ』、小篠綾子『コシノ洋装店ものがたり』、吉田友和『スマートフォン時代のインテリジェント旅行術』、坂井優基『現役機長が答える飛行機の大謎・小謎』、三浦展・菊入みゆき『職場で“モテる”社会学』、碓井孝介『偏差値35から公認会計士に受かる記憶術』、『「男はつらいよ」寅さんロケ地ガイド』、週刊「昭和の鉄道模型をつくる」、ジミー大西『トーテンくんのオーケストラ』などがある。

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